バプチスタ神父はフィリピン総督の使節として1593年頃、平戸に渡来した。名護屋で豊臣秀吉に謁見し、日本で最初にフランシスコ会として布教を認められて、秀吉に与えられた土地に教会や病院を建てたが、サン・フェリーぺ号事件がおきて、京都で捕えられ、1597年、西坂で殉教した26聖人のひとりとなる。 (出典元:ながさき旅ネット)