一帯は売却された旧松浦藩放牧地だったという。黒島や五島から移住して、次第に信者の大集落ができ、1891年、現在の田平や紐差の教会ができるまで北松浦地区随一の教会が建った。敷地内には、先祖の信仰が苦しみを経た後、この地で再び芽を出した喜びを象徴する碑が置かれている。 2014年6月、3代目となる新聖堂に建替えられた。 (出典元:ながさき旅ネット)