長崎県
大正4年から3年の歳月をかけて、信者達の手によって建設されたロマネスク様式の荘厳な赤レンガづくりの教会。瀬戸山天主堂とも呼ばれており、教会堂棟梁・鉄川与助の代表作。色鮮やかなステンドグラスは、絵画を思わせる美しさ。十字架は高く輝き、アンジェラスの鐘は彼方まで響き渡る。教会の傍らには歴代の信者が眠る墓地があり、辺り一帯の風景は日本を遠く離れた異国の地を感じさせる。
※教会は、大切な祈りの場であり観光施設ではありませんので、見学の際はマナーをお守りください。入口の注意事項を一読の上、脱帽して静かにお入り頂き、カメラ撮影・飲食・喫煙等はしないようお願いいたします。