『浮立面』とは、佐賀県に古くから伝わる伝承芸能「面浮立」で被られる鬼の面のことを言います。「面浮立」の起源は、1530年の戦国時代の戦で戦勝祝いにシャグマ(馬のタテ髪)をつけて踊ったことだと言われています。口を開けているのが「雌」で幸福を呼び込み、口を閉じて角が大きいのが「雄」で災いを招き入れません。踊り用以外に装飾用として、ご自宅や店舗のインテリア、魔除けとして飾られています。
鹿島錦
杉彫
中原恵峰工房
のごみ人形