佐賀県

鹿島市

鹿島錦 名刺入れ

経糸に上質な金銀の箔紙を、横糸に色とりどりの絹糸を使った手織りの工芸品です。その繊細さ優美さから日本手工芸の極致と呼ばれる芸術品です

工芸品について 取扱事業者/生産者について
工芸品分類
織物
商品分類
文房具 / その他文具
備考
<鹿島錦の歴史>
 鹿島錦は今からおよそ二百年前、鹿島藩鍋島第9代藩主の夫人篤子様が病の床に伏したとき、ふと見上げた天井の網代模様の面白さに心惹かれ、これで何か日用品を作れないかと側近に相談したことが始まりです。そこで近習の並木某が苦心研究の末、観世縒(和紙を細く切り縒り合わせたもの)で網代形を編み、印籠等を作ったところなかなかに雅趣があるものになったのが始まりと云われています。
それが鹿島錦の基となり、その後歴代の夫人によって工夫が加えられ、殿中の人々によって後世に伝承されました。
明治中頃まで、佐賀地方で織られる錦は、組み錦や鹿島錦と呼ばれていました。明治43年ロンドンで日英大博覧会が開かれ、鹿島錦が出展されることとなり、大隈重信候の計らいで、知名度を考慮して、「佐賀錦」の名で出展されました。それ以来、佐賀錦の名称も一般的に使われるようになりました。
昭和43年1968 年に鹿島市では伝統的技術の継承と鹿島織の発展を目的として鹿島錦保存会が結成されました。後継者育成のために鹿島錦教室も開講し、鹿島錦の伝統を現代に受け継いでいます。

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